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 どんど焼き【左義長】
January2015

どんど焼き【左義長】

本日、午前10時よりどんど焼き(左義長)を執り行いました。

早朝からの強い雨でどうなることかと思いましたが、10時前になるとぴたりとやみ、無事神事を斎行することができました。神事では、今年も無事正月を迎えられたことを感謝申し上げるとともに、皆様が今年も無病息災で過ごせるよう祈念いたしました。

神事後には、参列者の皆さんにご参加いただき、「火ぎり」を使った昔ながらの方法で忌火の点火を行いました。「火ぎり」とは、先にやわらかい木をつけた錐(きり)を、桧や杉を使った板の「うす」に手でこすりながら押しつけることで点火するものです。当社では、宮司の試行錯誤の末、杉の板にあじさいの芯という組み合わせで行っています。

この方法、持続的に強い力でこすり続ける必要があり、点火までが一苦労でして、本日の湿った空気を考えると、「いつもより苦労するぞ・・・」と心配していたものの、これが全くの杞憂でした。今年は参加者の中に素晴らしく上手な方がいらっしゃり、ものの5分であっという間に点火することができました。誠に有り難う御座いました!来年も期待しております(^_^)v

また、毎年お手伝いいただいております皆様、足下の悪い中、本年も誠に有り難う御座いました。

 

 

 

 


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新春七社詣で

1月11日(日)、大洲喜多神社総代会・大洲喜多神職会共催の「新春初もうで」(通称:七社詣で)が行われました。

喜多郡・大洲市の神社から毎年七社が選ばれ、各地域の参拝団がバスを仕立てて巡るこの行事。今年は当社がそのうちの1社に選ばれ、約30団体、800名が御参拝くださいました。

今年は、当社を六社目もしくは最後に参拝するルートにしている参拝団が多く、午後3時以降は、祭典開始まで大変お待たせしてしまいましたが、その分、当社宮司による境内・社殿の説明を聞いていただいたり、境内でのお接待を楽しんでいただいたりしたようです。当社では、地域の方手作りのたくあんやしし汁にくずし、甘酒にお屠蘇、樽酒などで御接待いたしました。

そのほか、熊手などの縁起物や、古代米、境内の倒木を使った木工品などの販売も行いました。木工品といっても、桧をチェーンソーで輪切りにしただけのもの。「販売する」と聞いたときは、売れるのか疑問でしたが、これが結構お求めになる方がいらしたので驚きました(゜_゜)。認識を改めねば・・・。

祭典では、各参拝団の皆様が今年1年喪無く事無く平穏に過ごせるよう御祈念いたしました。次回当社が当たるのはおそらく5年後。次回も、あれこれ知恵を絞っておもてなしをしたいと思いますので、ぜひまた御参拝くださればと思います。

また、前日並びに当日早朝よりお手伝いいただきました地域の皆様、本当にお疲れ様でした。有り難う御座いまいた。

 


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遅くなりましたが、皆様、新年明けましておめでとうございます。

早いものでもう7日。松の内も終わりですね。当社でも七社参り用に残す門松を除き、正月飾りの取り外しを行いました。

大洲地方は、大晦日から2日にかけて雪、突風に見舞われましたが、皆様の地域ではいかがだったでしょうか。

当社でも、元旦の早朝より積雪に見舞われ、神社へと続く道路の雪かきに追われました。禰宜も初めて元旦の午前中を境内の外、作業着で過ごしました。

除雪作業中の道路で。いつの時代も子供は元気!

雪の中ご来社いただいたものの、車が坂を上れず多くの方が引き返されておりました。申し訳なさでいっぱいになりましたが、事故が起きなかったのがせめてもの救いでした。

2日目も雪だったものの、午後には雪も上がり晴れ間も見えるようになり、そして3日には快晴に。4日もさわやかな天気でした。

最初は困難な状況が続くも、徐々に快方に向かう-。現在の日本を象徴する新春ということでしょうか。

歳旦祭では、大洲の繁栄、ここに暮らす皆様方に災いが降りかかりません様願いを込めました。

本年が皆様にとって良き年となりますよう、御祈念申し上げます。

 

 


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