平成28年度夏越祭
2016年8月5日 6:28 PM
7月31日(日)、夏越祭を斎行致しました。
良い天気の中で執り行うことができ、大勢の方に御参拝頂きました。
17時半から神事を執り行い、参列者のこの半年間に知らず知らずのうちについた様々な罪穢れを祓い、氏子、崇敬者の無病息災を祈念いたしました。
当社の夏越祭では、拝殿で参拝した方には茅の輪守と輪投げ券を差し上げております。輪投げ券は3つの輪っかと交換でき、その輪で景品を狙います。今年の景品は、草刈り機に一輪車、アルミベンチといったおなじみの定番に加え、剪定用の電気バリカン、電気スライサー、ジューサー、扇風機、浴衣、アンパンマンや妖怪ウォッチのおもちゃ、獲れ立ての野菜や果物など盛りだくさん。皆さん、思い思いの商品を狙って一喜一憂し、大いに盛り上がりました。
また、境内では、金魚すくい、スーパーボールすくい、綿菓子、かき氷などの屋台が並び、シャボン玉コーナー、七夕コーナーなども賑わいました。屋台はすべて無料。暑さもあってかき氷も氷がなくなってしまいました。
来年はもっと研究し、さらに充実した夏祭りにしたいと思います。当社の夏祭りがよい思い出になってもらえたら幸いです。
最後になりますが、準備から、当日の運営、後片付けまでお力添えいただきました、総代、地区総代、地域の皆様、誠にありがとうございました。
<獲得した景品を見せてくれた皆さん>
表参道がキレイに、そして平らになりました
2015年9月24日 8:15 PM
9月17日、11日より開始した表参道の改修工事が完了しました。
今回の工事は、約40年が経ちデコボコになった表参道のコンクリートを綺麗に打ち直そうというもの。総代さんの発案により、業者さんに頼まずほぼ自分たちの手で行うこととになりました。
地元の議員さん、建設会社さんにもご協力をいただき、知恵を出し合い、作業機械もユンボなどは総代さんのものをお借りし、資材も簡易なものを使うなどなるべくお金がかからないように工夫しました。
初日はまず工事安全祈願祭を斎行した後、表面のコンクリートを撤去しました。ユンボで表面をはがした後、ハンマーなどである程度の大きさに砕き、トラック に乗せていきます。これがなかなか割れないん(^^;)。炎天下の作業ということもあり、マメに休憩を入れながらの作業となりましたが、何とか初日ですべ てのコンクリートを運び出すことができました。
2日目、3日目は、地面を平らにならし、地面より15センチ上に目印となる鉄筋を打っていきます。そして、数メートルごとに囲いを作り、道路表面の強度を 増すための鉄筋を設置していきます。数メートルごとに囲いを作るのは、坂道でコンクリートが流れてしまわないようにすること、熱などで膨張しやすいコンク リートが割れないように、ここで調整する役目を持っています。
4日目はいよいよ最難関のコンクリート流し。この日は、月曜日にもかかわらず、大勢の地域の方々が来てくださいました。流したコンクリートを素早く枠に均 等に行き渡らせます。そして上から空気を抜き、皆でならしていきます。コンクリートが固まる前にやりきらなければいけないので時間との勝負です。表面を整えるのはプロの左官さんにお願いしました。
流し込んでしばらく放置した後、ある程度表面が乾いたら左右からほうきでなぞっていきます。これが今回の重要なポイント。坂を上り下りする人が滑らないようにする滑り止めです。滑り止めには先を短く切ったほうきでミゾを掘って行くのが一番よいのです。
5日間にわたって行われた今回の工事、のべ40人以上の皆様にご奉仕をいただきました。お陰様で立派な表参道が完成いたしました。当社総代さん、久米地区 の皆さんのお力でほぼ自分たちの手で完成させることができました。このことは、しっかりと記録し、次世代にも伝えて参ります。ご奉仕をいただきました皆 様、誠にありがとうございました!
新年明けましておめでとうございます。
2015年1月7日 9:22 PM
遅くなりましたが、皆様、新年明けましておめでとうございます。
早いものでもう7日。松の内も終わりですね。当社でも七社参り用に残す門松を除き、正月飾りの取り外しを行いました。
大洲地方は、大晦日から2日にかけて雪、突風に見舞われましたが、皆様の地域ではいかがだったでしょうか。
当社でも、元旦の早朝より積雪に見舞われ、神社へと続く道路の雪かきに追われました。禰宜も初めて元旦の午前中を境内の外、作業着で過ごしました。
雪の中ご来社いただいたものの、車が坂を上れず多くの方が引き返されておりました。申し訳なさでいっぱいになりましたが、事故が起きなかったのがせめてもの救いでした。
2日目も雪だったものの、午後には雪も上がり晴れ間も見えるようになり、そして3日には快晴に。4日もさわやかな天気でした。
最初は困難な状況が続くも、徐々に快方に向かう-。現在の日本を象徴する新春ということでしょうか。
歳旦祭では、大洲の繁栄、ここに暮らす皆様方に災いが降りかかりません様願いを込めました。
本年が皆様にとって良き年となりますよう、御祈念申し上げます。
地元高校生による大絵馬奉納
2014年12月27日 8:48 PM
12月26日、大洲高校美術部の一年生による、恒例の新春大絵馬奉納がありました。
今回で14年目を迎える大絵馬奉納ですが、年によって、猛々しいもの、やんわりしたものなど、イメージはがらっと変わります。
今年は、羊だけあって、優しい、ふんわりした絵馬に仕上がりました(隣は平成26年の絵馬)。うん、今年もいい!
当日、禰宜は不在でしたが、ケーブルテレビや新聞社の方に取材をいただいたようです。
良い思い出になってくれれば幸いです。
大洲高校美術部の皆さん、ありがとうございました!
新春7社詣で
2014年12月16日 8:56 PM
連日寒い日が続いていますね。
境内も雨風の中、正月準備でてんてこ舞いです。
さて、来年1月11日(日)は、恒例の新春七社詣でが開催されます。
これは、大洲喜多総代会ならびに大洲喜多神社神職会が主催し、毎年大洲喜多地区の中から七社を選び巡るもので、地域ごとに参拝団が組織され、毎年約40団体、1000名が参拝されます。
七社は毎年変わるのですが、平成27年は当社がそのうちの1社に選ばれました。
現在皆様に喜んでいただこうと、総代さん方とお接待の準備を進めております。しし汁に甘酒、くずし、その他いろいろと用意しております。新春の開運招福、無病息災、家内安全祈願にぜひ御参拝ください。
(※写真は昨年の天満神社(田口)の様子)
お申し込みは、それぞれの地域で参拝団が開催されておりますので、それぞれの地域の神社の総代さんにお問い合わせされるのがよろしいかと思います。
ちなみに、当社で例年募集しております久米地区の参拝団は、当社開催となっても募集しております。お申し込み、問い合わせは当社社務所まで。
今年の七社は以下の通りです
⑦八幡神社(大洲市阿蔵:当社)
今年も素晴らしい神社ばかり。例年に比べ比較的境内近くまでバスが着けられる神社さんが多いので、お足が悪い方も行きやすいのではないかと思います。それぞれの神社様が工夫を凝らしたご接待をされますので、味比べなどするのも楽しいですよ。
皆様、新春七社参りにぜひご参加ください!
春祭り
2014年3月31日 11:07 PM
3月30日、春祭りを執り行いました。
前日から続く雨でどうなることかと思いましたが、お祭り前の10時にはピタリと止み、無事境内でお神楽や巫女による舞などの奉納行事をとり行うことが出来ました。
前日に、総代さんが「わしらの行いが良かったら明日はきっと晴れる」とおっしゃっていましたが、大神様のお力をいただくことができたのだと思います。
この春祭りは、もともと境内社であり、大洲藩主の祖神を祀る三祖神社の例祭です。この大洲の発展と五穀豊穣を祈念します。歴代藩主は、この春祭りにお神楽を奉納するのが習わしでした。現在でもその伝統を受け継ぎ、有志の手によってお神楽が奉納されています。今年は八幡浜の川名津神楽さん。ヤマタノオロチの動きが迫力があって皆食い入るように見つめていたのが印象的でした。
その他、今年小学校に入学するお子さんの成長と学業成就を祈念する勧学祭には、10名の子どもたちが参列。今年は県外からこの勧学祭のために来られた方もいるなど、このHPによる情報の広がりを実感することができました。
勧学祭では、門から社殿まで稚児衣装に身を包んだ子どもたちが皆さんの拍手の中、入っていくのですが、今年は、大洲雅楽同好会の皆さんが雅楽を演奏しながら先導してくださいました。とても評判が良かったので来年以降も続けたいと思います。
このようなお祭りが毎年行えるのも地域の皆様方のお力添えがあってのこと。心より御礼を申し上げると共に、来年は更によいお祭りになるよう努めて参ります。
来年は3月29日(日)となります。
東日本大震災復興祈願祭
2014年3月11日 8:12 PM
平成26年仕事始め
2014年1月7日 2:23 PM
昨日は多くの企業、官公庁で仕事始めの日。当社にも朝からスーツや作業服姿の方々にご参拝頂きました。
当社では、毎年三が日明けより、企業・団体の新春祈願祭を執り行っており、本日は通信、運輸会社の仕事始めの祈願祭を斎行致しました。
また、恒例となっております大洲警察署、大洲交通安全協会、大洲安全運転管理者協議会の皆様によります平成26年の交通安全祈願祭も執り行いました。
安全祈願祭では、これまでの大神様の恩頼に感謝申し上げるとともに、大洲管内での死亡事故、県内・国内の交通事故が少しでも減るようにと祈念いたしました。
今年も大洲の安全と発展を願い、微力ながらも祈りを捧げて参ります。
正月大絵馬奉納
2013年12月28日 9:51 AM
昨日は、大洲高等学校美術部の生徒さんたちが、恒例の大絵馬を奉納してくださいました。今年で14年目でしょうか。早いものです。毎年楽しみにされている地域の方も多く、この大絵馬は当社に“なくてはならない風景”になりました。
顧問の先生によると、毎年1年生が担当するのが伝統になっており、皆楽しみにしているとのこと。嬉しいですね。
今年の絵馬は、なんと“立体型”。立体にすると力強さがよく出ていますね。どんどん進化していくなぁ。参拝にこられた皆さんがどんな反応をするか楽しみです。
大洲高等学校美術部の皆さん、写真部の皆さん、お疲れ様でした。
御神輿、京都へ。
2013年12月18日 7:28 AM
先日は、当社の御神輿(鳳輦)を修理に送り出しました。
当社の神輿は3基ありますが、長年による使用であちこちが傷み、修理が必要な状態でした。
今回、3基中1基をなんとか修理できることになり、総代さんたちにお手伝いいただいてトラックにと積み込みました。この後、京都で職人さんたちの手によって修理され、来年の秋に帰ってくる予定です。
この御神輿は、安永5年(1777)の奉納。約240年前という古いもの。その後、天保、大正と修理をされており、今回は実に95年ぶりの修理となります。
漆を塗り直し、メッキもやり直しますので、戻ってきたころにはピカピカになりますが、歴史を感じさせる経年美があっただけに少しばかり残念な気もします。ただ、これも次の100年、200年のため。そして何よりこの御神輿で領内をまわられる大神様にお喜びいたけるよう、しっかりした修理を施さねばなりません。残りの二基については、来年の秋祭り以降に広く寄付を募り、順次修理を行っていく予定でおります。
この年代の御神輿がいまだに現役で、しかも3基も御神幸で使われているのは珍しいとのこと。次世代に引き継ぐためにもしっかり修理したいと考えております。皆様にお力添えをいただければ幸いです。
お手伝いいただきました皆様、ありがとうございました!