八幡神社社叢
八幡神社の社叢には約300種の植物が繁茂しており、その6割を樹木が占めています。特に南面の斜面は原始に近い状態とされ、約40種のシダ類が見られるのは、暖帯の自然の特長をよくあらわしています。中でも、トキワガキ、ルリミノキ、クロバイ、コバンモチ、ミミツバイ、カンザブロウノキなどの亜熱帯性の常緑樹が自生していることは貴重であり、愛媛県の天然記念物に指定されています。