庚申社/垂加霊社/振埴霊社/
五鰭霊社/島根霊神
御祭神:猿田彦大神/【相殿】山崎闇斎/橘(薄田)以貞/玉木正英(葦斎)/兵頭主水正秀
天孫降臨の時、啓行(みちひらき)をされ、天孫、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を高千穂へと導かれた猿田彦大神をお祀りしています。“おみちびき”の神様として知られています。
また、相殿として、垂加神道を開いた山崎闇斎先生の御霊を祀る「垂加霊社」、橘以貞(たちばなのこれただ)先生を祀る「振埴霊社」、橘以貞から学び橘家神道を大成した玉木正英(葦斎)先生を祀る「五鰭霊社」、当社の神職で、神職の私塾「古学堂」を開いた兵頭主水正秀の「島根霊神」の4座をお祀りしています。
これらの相殿は、当社神主家が代々垂加神道、橘家神道を学び、交流があったことから元文5年(1740)に勧請したもので、現在では國學の発展、学問の神様として崇敬を受けています。